急に皮膚の一部が赤く盛り上がり、掻痒を伴います。

個々の皮疹は数時間～24時間以内に痕を残さず消退、また出現することを繰り返し、6週間以内に治るものを急性蕁麻疹、6週間以上持続するものを慢性蕁麻疹といいます。

原因

食べ物、薬剤、感染症、寒冷刺激など様々ですが、原因が特定できない場合も多いです。

治療

治療は抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬の内服が基本です。

治りにくい場合は、ステロイドや免疫抑制薬の内服、抗IgE抗体製剤の注射が用いられます。